2015年07月30日

【挑戦する会社】神田昌典 読書日記568



第1章 ビジネスの新たな伝説を創る!
第2章 生まれ変わる日本への準備をしよう
第3章 新規顧客獲得と新規ビジネスへの鍵
第4章 お金のあり方、稼ぎ方も大きく変わる!
第5章 稼ぐ仕組みが大変化していく「V理論」
第6章 世界ビジネスが加速する時代へ!
第7章 あなたのビジネスを次世代型に変えるヒント

何だか久しぶりにその名前を見つけて手にとってしまった一冊。
著者の神田昌典の名前は、10年以上前に書店に溢れていたような気がする。
我が家にもまだ何冊か残っているし、今は何をしているのだろうかと思いつつ、ページをめくる。

その「今は何を」であるが、どうやら「THE実践会」という経営者コミュニティを主催しているようである。
そして「フューチャーマッピング」というノウハウを広めているらしい。
その詳細は、ここでは触れられていない。

これからの10年の潮流を現す言葉は、”GRACEFUL JAPAN”だという。
G:Graying society・・・高齢化社会
R:Reuse/Recysle/Reinvent・・・循環型社会
A:Asia・・・アジア経済圏
C:Community・・・コミュニティの時代
E:Education・・・教育の時代
F:Free Agent・・・フリーエージェントネットワーク型社会
U:Utilities・・・エネルギー革命
L:Legend・・・誰もが英雄になる時代
何となくわかる部分と疑問に思う部分があるキーワードである。

これからの5年間であなたのビジネスは完全に変わらなければならないという。
「未来をつくる」「脳をつくる」といったキーワードが登場し、来るべき東京オリンピックに向けてチャンスを作り出せという。
非営利法人なんかもその一手法だとする。

「想像するだけで、お金が稼げる。そして想像力は、無限である」
「ビジネスコミュニティ時代には【新しい貨幣】が必要」
元気の良いタイトルが続いていく。
しかしながら、なんとなくしっくりくるものがないと感じる。

従来のホテルとは一線を画したホテルグリーンコア(ベッドがないビジネスホテル)の例はちょっと興味深かったが、それ以外のところでは、途中からだんだんと内容が頭に入ってこなくなってしまった。
それはなぜかと問われれば、何だか「金、金、金」のモードについていけなくなってしまったというのが、正直なところ。
確かに凄いとは思うものの、もういいかなと思えてしまったのである。

読む人の立場によって、読後感はそれぞれ異なるだろう。
これを読んでわくわくする人、何らかのヒントを得る人もいるだろう。
若い人とか、収益機会を求めてギラギラしている人なら、感じるところも多いのかもしれない。
されど、私自身はそうではない。
年を取ったとも思わないが、違うものを求めたいと思うのである。

「読む価値がない」というつもりはないが、個人的にはもっと自分の感性にフィットするものを求めたいと思った一冊である・・・

     
posted by HH at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする