2019年07月09日

【世界のセレブが夢中になる究極の瞑想−超越瞑想の力−】ボブ・ロス 読書日記1047



原題:STRENGTH in STILLNESS The POWER of TRANSCENDENTAL MEDITAION

《目次》
INTRODUCTION 1日2回の瞑想で心身をリセット
Part1 超越瞑想を知る
 第1章 瞑想の準備――超越瞑想とは何か
Part2 超越瞑想を実践する
 第2章 瞑想1日目──最初の一歩
 第3章 瞑想2日目──正しい瞑想のポイント
 第4章 瞑想3日目──ストレスなく成功する
 第5章 瞑想4日目──瞑想の効果を大きく育てる
Part3 超越瞑想を自分のものにする
 第6章 超越瞑想を体感──変化は内側から始まる
 第7章 超越瞑想が起こした奇跡──「私の物語」ボブ・ロス

 著者は本書のテーマである「超越瞑想」なる瞑想方法の教師だということ。瞑想もただ目を瞑ればいいというものではないらしい。冒頭からヒュー・ジャックマン、マイケル・J・フォックス、オプラ・ウィンフリー、グウィネス・バルトロウら著名人の感想が並ぶ。なかなか興味をそそられるところである。

 超越瞑想自体は古くからあるもののようで、著者はマハリシ・マヘーシュ・コーギーなる瞑想教師から直接指導を受けたという。超越瞑想自体は難しいものではなく、非常にシンプルでどんな人でも努力することなく体験できるのだという。瞑想も実は3つに分類されるのだという。「フォーカス・アテンション瞑想」「オープン・モニタリング瞑想」「自動的な自己超越瞑想」がそれで、超越瞑想はそのうち「自動的な自己超越瞑想」に該当するという。

 この本では、超越瞑想とはどのように働き、どんな効果があるのかがまず説明され、それを行うと心身にどんな変化・影響があるのか、そして始めるにはどうしたら良いかが続いて語られる。いわば超越瞑想のためのガイド本といったところであろう。超越瞑想を行うと心身ともにリラックスすると同時に意識は極めて鋭敏になるという。目を閉じてじっとしいるだけなので、場所はどこでもいいし、これだけの効果があるならやってみたいと思わされる。

 瞑想の真似事をやってみたことがあるが、いつの間にかいろいろと思考が巡らされてとても集中できなかった記憶がある。日本で言えば坐禅のイメージであるが、じっとしているのも大変である。どうやってそれらを克服するのだろうかと思うが、しかし超越瞑想は思考も動いても眠ってさえも良いとする。そんなのでいいのかという気もするが、マントラというある言葉や音のようなものを使うと思考を極限まで小さくでき、それが秘訣のようである。

 パーキンソン病を患うマイケル・J・フォックスの震えが止まったとか、いろいろと各著名人の効果を聞くとやってみたくなる。人それぞれに異なるマントラを授けてもらう必要があるらしく、この本を読んでも超越瞑想はできない。1日90分、4日間のコースを受講する必要があるということで、この本を読んで興味を持ったらどうぞということのようである。さらにご丁寧に日本国内の施設の案内もついているし、勧誘本としても役割もあるようである。

 本を読んでも実践できないのはしかないが、本物の「瞑想」そのものをいつか体験してみたいと思わせてくれる一冊である・・・

posted by HH at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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