2013年03月30日

【大前家の子育て】大前研一



日本一のコンサルタントである大前研一の子育てという事で、やっぱり二児の父としては気になって手に取った一冊。
ただ過去にも大前研一の子育て本『親が反対しても、子供はやる』は読んだ事もあり、その続きかと思っていた。
しかし、読んでみたら内容は一緒。
タイトルを変えての再販モノであった。

それでも読んだと言っても結構前の話であり、もう一度読むのも新鮮だった。
また、巻末に二人の息子さんの感想も載っており、再販モノとはいえ、プレミアムがついていると言える。

大前研一氏の本は随分読んでいて、ご本人もかなり変わり者だったとは感じているが、子育てにおいてもやっぱり独自の価値観を持っている。
特に学校教育に重きを置いていないところは、大いに共感する部分である。
「勉強するよりファミコン(ちょっと古くなりつつある表現だ)をやれ」というのは極論に近いが、それでも時代は変化しており、親も子供から学ぶ事が多くなっている時代である事も確か。
親の意識変換という意味でも至言だと思う。

氏は世界中を股にかけるコンサルタント。
大勢の外国人を見ているから、日本人の良さも悪さもわかる。
そういう意味で、ともすれば受験重視、就職重視になりがちな我々には多くの気付きを与えてくれるものがある。
本当に必要なものは、自分自身が自立してしっかりと生きていける力。
それがベースになっている。

「子供の将来を定食メニューで考えない」という事は、多くの親たちが考えねばならない事だろう。
食事の時はテレビをつけず、かわりに親子でディスカッションするところなどは是非真似してみたいところだ。
自分に対する責任、家族に対する責任、会社に対する責任、社会に対する責任、その4つを果たすようにするという基本的な教えは、我が家でも参考にしたいと思う。

学校や塾などに任せるのではなく、子育てこそ何より真剣にやらないといけない親の義務。
稼いで食べさせればそれで良いというものではない。
改めてそう思うが、同じように考える人であれば、読んで参考にすべき一冊だと思うのである・・・




   
posted by HH at 15:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 大前研一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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